馬事公苑界わいまちの魅力向上構想

福岡 孝則 地域環境科学部造園科学科 准教授

専門分野:デザイン学関連

tf206471@nodai.ac.jp
阿部 伸太 地域環境科学部造園科学科 准教授

専門分野:ランドスケープ科学関連

shita@nodai.ac.jp

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キーワード
  • 都市デザイン
  • オープンスペース
  • プレイスメイキング
  • グリーンコミュニティ
研究の背景と目的
東京農業大学世田谷キャンパス一体のオープンスペース(屋外公共空間)は大学の所有するキャンパスの広場、道路、民有の緑地、世田谷区の公園や広場、そして馬事公苑など、所管により分断され、その資質が生かされていないという課題がある。本研究プロジェクトでは世田谷区都市デザイン課と協働して、大学から数百メートル圏内に立地するオープンスペースの調査、計画、設計、そして区民への共有とアンケート実施などを通して、都市デザインの視点から屋外公共空間のもつ課題と可能性を明らかにし、官学共同でデザインブックレットに取りまとめた。
展開可能性(他領域・社会にどのようなインパクトを与えるか)
この取り組み以降、bajicoという区民協働活動に参加しつつ、大学キャンパス内や周辺の屋外公共空間の調査等に継続的に関わっている。このような知見を公園の再整備や周辺の街区との関係の検討などに活かすことが可能であり、社会実装を強く意識した研究であることが大きな特徴である。他自治体でも同様の手法で展開が可能であろう。
シーズの特徴
オープンスペースの利活用
オープンスペース(屋外公共空間)の利活用調査を通じて、既存の公共空間の持つ課題と可能性を明らかに
空間計画・設計提案
上記の課題をもとに空間の再整備計画や設計を提案
プレイスメイキング
多様な主体との協働、具体的な場所における社会実験やプログラムを通して、都市の屋外公共空間の質向上や可能性を探求

連携先

官公庁・自治体
世田谷区都市デザイン課
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