アテ林業の防災⼒を発揮させる能登地震からの創造的復興に関する研究
研究期間
2024年06月
〜
2025年12月
町田 怜子
地域環境科学部地域創成科学科
教授
専門分野:観光学関連
r3machid@nodai.ac.jp
橘 隆一
地域環境科学部森林総合科学科
教授
専門分野:森林科学関連
r3tachib@nodai.ac.jp
佐藤 貴紀
地域環境科学部森林総合科学科
助教
専門分野:森林科学関連
ts207920@nodai.ac.jp
茂木 もも子
地域環境科学部地域創成科学科
准教授
専門分野:森林科学関連
mm207921@nodai.ac.jp
宮浦 理恵
国際食料情報学部国際食農科学科
教授
専門分野:生物資源保全学関連
mia@nodai.ac.jp
五野日路子
国際食料情報学部国際農業開発学科
助教
専門分野:社会学関連
hg20385@nodai.ac.jp
研究の背景と目的
2024年1月1日に発災した能登地震からの「里山から始める創造的復興」をテーマに、防災・環境と調和した持続的成長をはかる震災復興マネジメントに関する研究を行政、企業、卒業生、地域住民と共に取り組んでいます。能登半島は日本で初めて世界農業遺産に認定された地域です。山地には伝統樹種であるアテ(能登ヒバ)林業が営まれ、「能登のアテ林業」は林業遺産にも認定されています。本研究課題では,①アテ林の根系が発揮する土壌の補強強度を検証し,②アテ林業のカーボンクレジットを算出し,防災・環境と調和した持続的成長をはかり、③里山資源を活用した能登の創造的復興を構築することを目的としています。
展開可能性(他領域・社会にどのようなインパクトを与えるか)
石川県創造的復興プラン(令和6年5月)では「自然と共生する人々の、しなやかで美しい暮らしとなりわい」を掲げています。本研究では能登らしい創造的復興に向けて里山から始める創造的復興に取り組んでいます。その研究成果は、防災・環境と調和した持続的成長をはかる能登の創造的復興の社会実装につながり、社会的有用性は非常に高いといえます。さらに、本研究の成果は、過疎化が進む農村地域で、農的資源を活かした持続的成長をはかる震災復興マネジメントにも貢献できます。
シーズの特徴
特徴1
能登地震からの創造的復興
特徴2
農的資源を活かした持続的成長をはかる震災復興マネジメント
特徴3
防災・環境と調和した持続的成長
PR・マッチングに関する要望
能登地震や農山村の農業・農村復興に関して様々な主体の方との連携を希望しています
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